借りたいのに借りられない 審査落ちはなぜ？
2018年08月07日 11時15分
審査基準の高低の差はありますが、今の自分の収入、信用情報内容で、それぞれの金融業者の審査基準に照らし合わせて審査が行われます。
審査落ちの理由
信用情報で金融事故があると、消費者金融でも銀行でもローンカードが作れないです。多重債務、債務整理をしたばかり、限度額いっぱいに借りているなどの理由ですが、中小消費者金融などで甘い審査の金融業者に行くか、そのまま債務整理で、しばらく借金できない身分になるしかないです。
金融事故者は別名ブラックとも言いますが、ブラック対応の街金でも借りれル範囲は狭いです。
そうなると、審査がないヤミ金に行く方もいますが、これだけは絶対にしないことです。
金融事故が理由で借りられない方が借りれるヤミ金では、信じられない程の高金利であり、個人情報も拡散してしまいます。特にクレジットカードの番号なども聞いてくる場合は、最悪の事態になります。
金融事故者ではないけれど
例えば、専業主婦、仕事をしていない方などです。信用情報は何も借りていないけれど、審査条件で借りられない方です。
専業主婦だけ、銀行カードローンの一部と配偶者貸付でキャッシングの機会はありますが、普通の申込みができないです。この場合、もし解約返戻金がある生命保険に加入している方は、契約者貸付ができます。
また、銀行などに定期預金があれば、こちらも貸付ができます。この借入の特徴は、審査がないことです。
原資は自分のお金ですから、そこから金融機関として貸付をしてくれるシステムです。
金利は、その時の自分の保険の金利です。
現在はとても低いですし、定期の金利では、1%程度で借りれます。
返済をしなければ、保険と定期がなくなるだけで、それは自由ですし、返済期間も数年と長いです。
保険の場合、貸付中も保険の効力はあります。
定期も保険もない
そのときは、社会福祉協議会の生活福祉資金貸付があります。これは、借金がないことが条件で、収入がある方限定であり、金利も3%程度。
返済能力に合わせて数十万円の貸付です。
審査もありますが、信用情報だけではなく、本当に生活ができない方限定です。
無職や専業主婦でお金を借りたいと言っても借りられないです。
どうしても生活に困っている方で、同時に生活保護なども対象になりますが、返済するまでに借金もNG。
財産を隠していたら、即完済という厳しい内容です。
